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一日の長さを、太陽が天空を1回転して元に戻るまでと定義すると、一日の長さは、地球の自転スピードだけではなく、地球が太陽の周りを公転しているスピードにも影響されます。
  
自転と公転の回転方向は同じ方向ですので、地球が自転して1回転しても太陽は同じ位置には見えず、さらに余計に約365分の1回転しなくては、地表から見た太陽は同じ位置には戻りません。
  
すなわち、 
  24時間 ×60分 ÷ 365 = 約4分 
ですので、太陽が同じ位置に戻るのは地球が一回転してから約4分後となります。
  
言い換えれば、地球は 
  24時間 − 約4分 = 約23時間56秒 
で自転していることになります。
  
 
一方、夜空のお星様(恒星)たちの天空の移動は、地球の自転スピードだけで決まり、太陽の周りをまわる公転の影響は受けませんので、太陽よりも4分早く、23時間56秒で元の位置に戻ってくるわけです。
  
 
詳しく知りたい方は以下の国立天文台のサイトをご覧ください。 
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/CDD7C1C72F1C6FCA4C8A4CFA1A92F1C6FCA4CEC4B9A4B5.html 
						 
						 
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